DSinCAR

昨日は世間一般でいうところのいわゆる「ハハノヒ」というイベント日だったので、ヨメと一緒にハハに渡す貢ぎ物を物色しに車で2時間ほどかかる大型ショッピングモールへと(往復では4時間?)ドライブすることになった訳ですが。

何しろ2時間かけて出かけるワケなので、運転しない方の人はかなり暇になることは容易に想像がつくワケで、その暇な時間を打破するための秘策として、最近のヨメはカバンの中にDSなる暇潰しグッズを忍ばせるという解決策を見出だしたらしいのです。

ただ、DSをやるといってもいわゆるゲームに類するソフトは生憎と用意がないもので、専ら「脳を鍛える大人の…」というソフトを弄る羽目になるワケです。

しかし、いくら様々な種類のトレーニングが用意されておるからといったところで、一つのモノで延々遊び続けるのには、やはり限度というのが存在するワケで。

ヨ:「飽きた」
ト:「もーいっこソフトあったべ」
ヨ:「アレ音が聞こえないと出来ないんだよね〜」

ちなみに、もーいっこというのは「もっとえーごづけ」という英語のトレーニング用のソフトウェアでありまして、こちらは「DSが喋った英会話を聞き取ってパネルに書く」という仕組みになっていますので、確かに走行中のクルマの中でやるにはちょっと難アリな感あります。

が、ここで簡単に折れては技術者の名折れ、であります。伊達に「コンセントの付いてるモノ担当」という業務をこなしておるワケではございません、と言い出さんばかりの勢いで、ハタと気付いたのです。

うちのクルマの中には、ipodを接続するためにFMトランスミッターを装備してあるではないか。コイツをDSに接続して出力をクルマのスピーカー経由にするというのは、「走行音が五月蠅くて聞こえない」という問題を解決するためのグッドなソリューションに成り得るのではないか、と。

結果は「クルマの中で走行中にDSのえーごづけをやりたい」というクライアント(ヨメ)の希望を申し分無く解決する事ができました。


今後は、このソリューションを適用する事によって発生する可能性のある、以下の問題について検討する必要があるようです。

・DSをプレイするヒトの英語力の多少によって、ドライバーの運転に対する集中力に(主にDSプレイヤーのトンチンカンな回答対する笑い過ぎによる)影響がある。

#一度試してみる事をオススメします